地域で助け合う関係づくり

亀山市社会福祉協議会では、地域で助け合う関係づくりを築いていくため、地区まちづくり協議会を基盤として、福祉委員の設置や福祉委員会の活動を推進しています。
日頃から地域の福祉委員、民生委員・児童委員、自治会、老人クラブ、ボランティア等が顔の見える関係を作り連携することで、福祉課題の早期発見・早期対応、災害時の要援護者対策などに繋がります。

福祉委員 ~地域福祉の推進役~

福祉委員とは、地域の中で、高齢者、障がい児(者)、子育て中の親子等で支援を必要とするご本人やご家族に対して、隣近所に住む者として良き相談相手となるとともに、民生委員・児童委員や自治会、老人クラブ、ボランティア団体等と連携を取りつつ、「福祉のまちづくり」を進めていく地域福祉の推進役です。



福祉委員会 ~地域福祉のネットワーク~

地域の福祉活動を組織的、継続的におこなうために、全22地区まちづくり協議会に福祉委員会を設置しています。
福祉委員会は、福祉委員、民生委員・児童委員、自治会、ボランティアなどの地域住民によって構成されており、地域住民が住み慣れた地域で安心して暮らせるように、地域住民を主体として、地域の福祉問題を解決することを目的として、情報交換や情報共有、研修会、会議、関係機関と話し合いの場の設置等を行います。

<活動の具体例>
①見守りが必要な方への訪問活動
②「ふれあい・いきいきサロン」・「子育てサロン」・「コミュニティサロン」の開催
③三世代ふれあい交流会の開催
④災害(火災・地震・水害等)時の要援護者(高齢者・障がい児(者)・乳幼児・外国人等)の安否確認、避難所への誘導、情報提供についての検討
⑤講演会、他地区の活動視察や福祉施設見学等の研修会の開催
⑥地域に応じた福祉活動を行うための会議や意見交換会「話し合いの場」の開催



福祉委員会活動のてびき