コミュニティソーシャルワーカー(CSW)とは

CSWとは、既存の法制度では支援することの困難な「制度のはざま」の問題(ゴミ屋敷、引きこもり、孤独死)など、多様化・複合化する課題に対応するため、地域の中の声なき声を地域課題と捉え、地域住民とともに課題の解決に取り組みます。
地域まちづくり協議会を単位とした福祉課題を解決する仕組みを構築し、地域における助け合い・支え合い活動を促進することで、地域福祉のネットワークの強化とともに、地域住民が把握した課題を地域で包括的に受け止め、必要に応じて支援機関につなぐ仕組みの構築を支援するため、平成30年4月より亀山市社会福祉協議会に専任のCSWを配置しました。
(専任2名、兼務2名の計4名。)

コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の3つの役割

①個別支援
さまざまな福祉課題を抱えた方への相談・支援を行います。

②地域支援
誰もが安心して暮らせる地域を作るため、CSWの視点から住民による支え合い活動を支援します。具体的には、まちづくり協議会の福祉委員会と相談・連携を行い、地域の福祉課題の発見・解決、セーフティネットの体制づくり、要援護者に対する見守り支援活動などを行います。

③しくみづくり
市健康福祉部をはじめとする関係機関と連携して、現状の制度では対応できない福祉課題の解決に向け、公民による支援のコーディネート、行政制度でのサポート、インフォーマルによる支援などを調整します。

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